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皆さんこんにちは、YogaFull編集部です。

暦の上では立春を迎え、本格的な春が待ち遠しい今日この頃となりましたが、この春は「頭痛の季節」であることをご存知ですか?

気温や気圧など天候のめまぐるしい変化や、新年度のスタートに伴う環境変化などによってストレスが重なり、血管の膨張と収縮が繰り返されることで、頭痛が起こりやすいといわれています。
もしかして私も春頭痛かも…と思ったあなたに、痛みの対処法と予防策をご紹介します。

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春に多い頭痛の特徴とは?

寒暖差や気圧の変化が大きくなる春に、頻繁に引き起こされるといわれるのが「片頭痛」。

主に、こめかみから目のあたりが脈拍に合わせるようにズキンズキンと痛み、吐き気や嘔吐、下痢などを伴う場合もあります。

特に20代後半から30代女性に多く、5人に1人は片頭痛持ちともいわれています。

春に頭痛が起こりやすいのは、なぜか?

1.頻繁に変化していく気候

気圧や気温など環境の変化がカラダに与える影響は大きく、自分では気がつかないうちに不調を引き起こしていることも。

春は低気圧と高気圧が交互に日本付近を通過するため、大気の状態が不安定になると同時に、日々の気温の変化も大きいため頭痛を引き起こす要因が重なりやすい時期です。

このため春に片頭痛や緊張型頭痛を誘発する人が多くなるといわれています。

2.精神的ストレス

春は進学や就職、異動などで新生活がスタートし、環境の変化に伴って精神的なストレスも溜め込みやすくなるもの。

平日はストレスによって心とカラダが緊張状態になり緊張型頭痛を、週末は心身のストレスから解放されリラックス状態になり血管が拡張し、片頭痛を起こしやすくなるといわれています。

3.花粉症に伴う頭痛

花粉症の症状が悪化すると、頭がぼーっとしたり、頭痛を発症したりすることがあります。これは鼻の粘膜がアレルギー反応によって腫れ上がり、鼻から取り込める酸素量が少なくなることで脳に十分な酸素が行き届きにくくなるためです。

同時に、呼吸が苦しく慢性的な睡眠不足に陥りやすいため頭痛を引き起こすケースもあります。

片頭痛はなぜ女性に多い?

春に起こりやすい片頭痛に悩まされるのは男性より女性のほうが圧倒的に多く、これは女性ホルモンが大きく関係しているのだとか。

血管の収縮をコントロールしたり痛みを抑えたりする働きをもつセロトニンの分泌量が減少すると、痛みに過敏になり頭痛が起こりやすくなります。また、女性ホルモン・エストロゲンの分泌が減るとセロトニンも減少するため、女性の方が頭痛を発症しやすくなるといわれています。

月経時やダイエットなどで女性ホルモンのバランスが乱れると、セロトニンの分泌量も乱れやすくなるため注意が必要です。

ホルモンバランスの乱れを整えるのに、瞑想も有効とされています。ホルモンバラスの乱れが気になる方は、瞑想を生活の中に取り入れることをおススメします。

瞑想は「ホルモンバランスも整える」のでしょうか?

頭痛の対策と予防法

では、実際に片頭痛が起こった時にはどのような対処をすればよいのでしょうか。対策と予防法を見ていきましょう。

■片頭痛が起こったら

もし片頭痛が起こった時は、濡れタオルや保冷剤で患部を冷やすこと、静かな暗い部屋で横になって安静にすることが大切。

逆に蛍光灯などの明るい光や騒音、香水のにおいなどの刺激は頭痛を悪化させる原因となるため避けるようにします。

また、痛みがひどいときは無理せずに、ヨガのポーズ「しかばねのポーズ」でゆっくりと休みましょう。

【ポーズ解説】しかばねのポーズ(シャヴァーサナ)

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■片頭痛に対する予防策5選

片頭痛を予防するためのポイントは、ストレスを溜めないことと自律神経の乱れを抑えること。意識的にコントロールして片頭痛の発生を予防しましょう。

ここからいくつかの予防策をご紹介させていただきます。

【予防策:1】適度な運動をする
適度な運動でカラダを動かすことが、ストレス発散と自律神経の安定をもたらします。過度に激しい運動よりも、ヨガやピラティス、ストレッチなど軽く汗をかく程度の運動を無理のない範囲で行いましょう。

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【予防策:2】十分な睡眠時間を確保
睡眠不足は疲労や倦怠感を蓄積するだけでなく、自律神経の乱れにもつながります。日本人の平均といわれる7~8時間の睡眠時間を最低2日に1度は確保するとともに、脳の覚醒を促すパソコンやスマートフォンは、寝る前の使用を極力控えるように心がけましょう。

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【予防策:3】入浴でリラックス
副交感神経を刺激し、心とカラダをリラックス状態に導く入浴はこれからの暖かい季節も習慣化したいもの。熱いお湯では交感神経が優位になりやすいため、38~40℃程度のぬるめのお湯で20~30分ほど全身浴または半身浴を行うと効果的です。

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【予防策:4】食からも頭痛対策を
頭痛対策に有効な食材として、血管の痙攣などを防ぐマグネシウムを多く含む玄米や納豆、ひじきを、また血流を良くする作用をもつビタミンB2を含む牛・豚レバー、卵黄などを日頃から意識して摂取してみましょう。

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【予防策:5】カラダを冷やさない服装で
春はあたたかく穏やかな陽気からつい薄着になりがちですが、気温の変化や、昼夜の寒暖差が大きい日もあるため油断は禁物。血管を収縮させる冷えは頭痛の原因となるため、上着やストールを活用するなどして対応することが大切です。

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春になると頭がズキズキと痛むと思っていたあなた。的確な対策でつらい春頭痛を予防しましょう。

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