国分寺店ブログ
呼吸について**
2018/03/05
皆さんこんにちは、花粉症疑惑のスタッフRです!(泣)
少しずつ気温も上がり、春らしくなってきましたね♪春といえば、出会いと別れの季節...。 新年度に向けた準備が始まります!
身の回りのことも、もちろん大切ですが、ご自身の春じたくはできていますか?
今日のテーマは"呼吸"についてです♪ 日々、無意識にしている呼吸ですが、その呼吸に意識を向けることでご自身の体にはいいことが沢山あります! まず、私たちが普段している呼吸を胸式呼吸といいますが、他にはどんな呼吸があると思いますか?
レッスンでは片鼻呼吸(ナーディ・ショーダナ)や、カパラバティ呼吸を行っているものがあります! 簡単にそれぞれ説明します♪
【片鼻呼吸法(ナーディ・ショーダナ)】は、左右の鼻の穴で、交互に息を吸ったり吐いたりするものです。 右鼻から吸うときはカラダを温め、左鼻から吸うときはカラダを冷やし、左右の鼻で交互に呼吸を行うこと、 カラダのバランスを整える効果があると言われています。
【カパラバティ呼吸法】は、短いスパンで素早く「フ、フ、フ」と腹筋を収縮させながら、鼻から息を吐き続ける呼吸です。 呼吸を使って、肺や横隔膜、腹筋などを積極的に動かすので、血行がよくなり、スッキリする効果が期待できます。
レッスンでは行っていないウジャイ呼吸や、シータリー呼吸についても簡単にご説明させていただきます☆ぜひ試してみてください!
【ウジャイ呼吸法】は、勝利の呼吸とも呼ばれる力強い呼吸法。吐くときに、喉や鼻の奥の気管を細くするイメージで圧をかけます。 呼吸の音がなるくらい力強く鼻呼吸です!!カラダを温める効果があるので、血流循環や内臓器官の活性化にもよいと言われています。
【シータリー呼吸法】は、『口から吸って鼻から吐く』方法です。息を吸うときは、ストローを作るように舌を丸めて口から出し、そこから息を吸います。 息を吐くときは、鼻から自然に吐きます。舌を通して吸うことにより、気化熱を利用し、冷たい空気を体内に取り入れ、鼻から体内の温かい空気を吐き出す、というもので、 体温を下げる効果があると言われています。眠気覚ましや、頭をスッキリさせたいときに効果的です!
このように呼吸には色々な種類がありますが、その中でも"腹式呼吸"についてご紹介させていただきます!*
腹式呼吸は空気をお腹に溜め込み、そこから腹筋を使って吐き出す呼吸の仕方です。
そんな腹式呼吸行うことでカラダにいいことが沢山あります♪
内臓のマッサージ効果であったり、インナーマッスルを鍛えることができます! 内臓と筋肉が同時に調整されることで、次に血液の循環がよくなります。血流をよくすることで、指先や足の冷え、むくみを解消しやすい状態を作ってくれます!
腹式呼吸は意識的に筋肉を動かし、空気を取り込むという動作が必要になるので、必然的にスピードは無意識で行うよりもゆっくりになります。 また、呼吸という運動に集中するための時間も作らねばいけなくなるので自律神経のバランスを整える効果があります。
普段、私たちのカラダは副交感神経と交感神経がバランスをとりながら、呼吸、消化、発汗、体温などの働きを調節していて、 私たちが意識してこれらの働きを調整することはできません。
ですが、呼吸だけは意識的に行うことができます!!!
普段、無意識に呼吸をしていますが、これから気づいたとき、電車の中だったり待ち合わせのときなどに、意識して呼吸してみてください♪
お仕事や家庭のことでお忙しい皆様、ぜひゆっくり、たっぷりと呼吸をして自分を褒めてあげてください♪♪