本日のお悩み
部屋も狭く、物がいっぱい。いつか使うと思うと、捨てられなくて出しっぱなし。掃除したほうがいいと分かっていても、誰にも迷惑をかけてないからいいかな・・・と。
本日もお悩み相談ありがとうございます。
お掃除や片付けって面倒なときがあるわよね。哲子は複数の本を同時に読むクセがあって、今も私が座っているお座布団の近くに、4冊~5冊は置きっぱなしになっているわ。
1冊決めて、読み終わったら本棚に戻せばお座布団の周りもきれいだし、本の内容にも集中できるかもしれないわ・・・って、哲子は気づきました。(笑)
私の場合、心がどこかモヤモヤしているときや、カラダが鈍い(重い)ときに片付けやお掃除が面倒になってくるのね。そして散らかった状態が「いつもの状態」になり、景色になって。またそこから物が増えて・・・。
確かに、この状態でも誰にも迷惑をかけてはいないので良いのかもしれないけれど、心のどこかでそんな自分をダメだとか、変えたいと思うことがあれば、できる範囲で片付けることを哲子はおススメするわ。
まずはできるところから。寝室やリビング、お台所、クローゼット。どこでもいいわ。1か所決めてはじめるの。
手に届く場所から少しずつ。そしてずーっと使ってないものがあったら、思い切って捨て、その場所に空間を作ってみるのよ。そして、片付けるときも何かしながらではなく、集中して片付けるの。
片付けが終わった後、必要だと思っていたものを捨てた状態での生活に変化があるのか、自分自身を観察してみて欲しいの。
実は「意外に何も変わらない」と、気づくかもしれないわ。つまり、必要と思っていたものが本当は必要ではなかったということになるの。
無駄なものなんてないとは思うのだけれど、よく使うあなた様が愛用している物や空間に身を置くことで、あなた様の生活がより豊かで生き生きとすると思うのね。
そして「誰にも迷惑をかけていないから・・・」と、確かに思うこともあるけれど、本当に必要なものが見えづらい環境にいることは、自分に迷惑をかけているんじゃないか?って哲子は気づいて、片付ける範囲をどんどん増やしていったわ。
そうすると不思議と考え方もスッキリして、物事の決断が早くなって、気持ちもカラダも軽くなったわ。
あなた様が「片付けたほうがいい」と思っておられるのであれば、できる範囲ではじめてみたらいかがでしょう。
誰でもないあなた自身のためにね。
哲子もさっそくお座布団の周りの本を片付けるわ。ご相談ありがとう。
本日のお言葉
- シャウチャ(清浄)
場所、身の回りにあるものを清潔に保つこと。
自分の心とカラダもきれいにしておくこと。 ヨーガ・スートラ 2章30節 ヤマより
またお会いしましょうね♪