ヨガのある生活で、毎日を心地よく。
心もカラダもハートフルになれる手のひらメディア。

変化疲れ、感じていませんか?

こんにちは。フードヘルスコーチの安井シンジです。

5月に入り、新緑が美しくポカポカ陽気が気持ち良い季節になってきましたね。
爽やかな時期になりましたが、4月から生活や環境に大きな変化があった方は、そろそろ「変化疲れ」が出てくる頃かも知れません。

疲れが出るとどうしても食にまで気が回らず、ついついインスタント食品などに頼ってしまいがち。そんな時こそ食を大切にすることが、健やかなカラダ・落ち着いた心に自分を導く近道となるのです。

簡単なもので良いので、自分で作ったご飯をゆっくりじっくり味わいながら食べてみてくださいね。きっと心がホッと落ち着くはずです。

突然ですが、セロリはお好きですか?

僕は大好きです!

あのスラッとしたスタイリッシュなフォルム。そして、爽やかに漂う独特な香り。
シャキッとした食感に記憶に残る癖のある風味。セロリには他の野菜にはない魅力が沢山ありますね。

ヨーロッパでは紀元前から自生していた植物で、薬としても使われてきました。ストレス対策にも美肌対策にもなるなかなか優秀な野菜なので、苦手な方もその魅力を知るとセロリの虜になること間違いなし!

セロリの旬は「育ってきた環境が違うから・・・♪」

セロリの旬ってご存じですか?
セロリは15~20℃の涼しい気候で、すくすくと育つ野菜。

静岡県産は11月~5月頃、長野県産は5月~11月頃に市場に出回るため、実は一年中新鮮なものを美味しくいただけるのです。

産地(育ってきた環境)が違えば、美味しい時期も違うのですね♪

香りの魔法!ストレスを撃退するセロリの実力

実はセロリは魔法のような不思議な効果を持っているのです。

あの薬草のような独特な香りは、何十種類もの香り成分が組み合わさって出来ています。

その中でも「アピイン」や「セネリン」という成分は、精神を落ち着かせる鎮静効果があり、イライラを抑える働きがあると言われています。

野菜の香りに、そんな魔法のような効果があるとは驚きですね。

これは僕の主観ですが、セロリの香りを嗅ぐと温泉を思い出し、なぜかポカポカ心地良い感じがします。これがその効果なのでしょうか?

変化疲れやストレスでイライラする日には、食事にセロリを取り入れてみると良いかも知れませんね。

美容にもグッドなセロリの栄養とは?

食物繊維
セロリのシャキッと感を出している食物繊維。
水に溶けずに水分を吸収して膨らむ不溶性食物繊維が特に豊富で、便のカサを増やして腸の働きを刺激するため、便秘改善が期待できます。美腸は美と健康の出発点です!

ビタミンB群
不足すると肌荒れ・ニキビ・口内炎の原因になるビタミンB群。
日々の食事からしっかり摂って、美肌を手に入れましょう!
エネルギー代謝を助けるビタミンでもあるので、疲れないカラダ作りにも欠かせないですね。

ビタミンC
シミ・シワのない美肌作りには欠かせないビタミンC。
カラダを酸化から守る高い抗酸化作用があるため、アンチエイジングに効果が期待できます。体内で合成したり、溜め込むことができないので、毎日こまめに摂ることが重要です。

カリウム
利尿作用があるミネラルのカリウム。
体内の余分な塩分を尿へ排出する働きがあるため、むくみ防止に効果的です。

キャベジン
ビタミンUとも言われ、胃粘膜保護の働きがあるキャベジン。
ストレスなどでダメージを受けやすい胃粘膜を優しく保護してくれます。キャベツやパセリなどにも含まれる成分です。

その他にも皮膚や粘膜の保護効果があるビタミンA(βカロテン)や、高い抗酸化作用があるビタミンEなども含まれます。

セロリと言えば茎の方をイメージしますが、実は葉っぱの方が栄養豊富。
葉っぱにはβカロテンが茎の2倍あり、その他の栄養素も多く含まれます。

ただし、セロリにはカラダを冷やす効果もあるため、食べ過ぎには注意が必要です。

いかがでしたでしょうか?

セロリの魅力を感じていただけたでしょうか?

なかなかクセの強い野菜でもあるので、苦手な方も多いかもしれませんが、沢山の嬉しい効果がある野菜なので、ぜひチャレンジしてみてください。

次回はセロリを使った簡単レシピをご紹介します。お楽しみに!

\旬の果物や野菜のレシピもInstagramで公開中/
▼安井シンジのInstagramの記事&フォローはこちらから
@shinji_healthcoach

【安井シンジの台所】セロリの香りでジメジメ梅雨をリフレッシュ!「セロリ」のレシピ

Lapre(LAVAオンラインストア)
PR

植物由来・無添加・
オーガニック生活をはじめるなら
ヨガする人のための Yoganic Life ヨーガニックライフ

体験レッスンも受付中レッスンのご予約はこちらから

この記事を書いた人