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六月病になる前に、知っておきたい今の自分

皆さん、こんにちは。YogaFull編集部です。

そろそろ五月も終わりに近づいておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

一般的に五月には、新生活や連休の反動からカラダや気持ちがなんだか重~い、いわゆる「五月病」をわずらう人が多く見られます。

さらに、六月に入ってもそんな心身の疲れが抜けない、または症状が重くなってしまうという人も少なくないのだそう。

近年では、「六月病」と呼ばれています。

この六月病は放っておくと、憂鬱な気分から抜け出せない、何をやっても楽しめない、これらのような状態が続いてしまうと、うつ病などにつながってしまうことも・・・。

もしも今、頭痛やダルさ、食欲不振、不眠、イライラ、気持ちの落ち込みなどの心身の不調を感じている方は、無理してやり過ごそうとせず、ぜひ少し立ち止まって自分と向き合ってあげてくださいね♪

【六月病対策:その1】一つの世界にこもらないで!

六月病にかかる人は、基本的にとても真面目な性格だと言われています。

それゆえに仕事など一つのことに一生懸命になりすぎて、どんどん追い込まれていってしまう傾向があるのだとか。

一つの世界に生きているような感覚でいると、その世界における人からの評価や、成功・失敗ばかりにいつも心を囚われて不安定になりがちです。

人間はそもそも、家族や友人、趣味など、複数の世界とのつながりをもって生きているもの。

そうしてそれぞれの世界を行き来する中で、緊張や喜び、ツラさや楽しみといったあらゆる状況・感情をバランスよく味わいながら、日々イキイキと過ごすのが自然なのです。

もちろん、そういった中でも「今は仕事が大事!」という時もありますよね。

でも、ずっと張り詰めていては、どんなに強い糸だっていつかはプツリと切れてしまいます。ですから、大事なことがある時こそ、意識的に他のことにも目を向けて気持ちを緩めることを忘れないようにしてくださいね♪

【六月病対策:その2】もし親友だったら、自分に何て言う?

真面目な人というのは、何かにつけて自分に厳しくなりがち。

そのため、心身の不調を自覚していても

「皆、頑張ってるんだから…」
「自分が弱いだけ…」
「迷惑かけちゃうから…」
「多少無理してでも私がやらなくちゃ…!」

などと、自分で自分を追い込んでしまう傾向にあります。

でも、それでは逆効果…。

疲れた心身はどんどん行き場を失ってしまいます。

そんな時には、いったん自分のことだということを忘れて、「もし大切な人が同じように苦しんでいたら何て言うか」を考えて、その言葉を書き出してみてください。

・・・どうでしょうか?

「人には分からない事情もあるよね…」
「言葉にできなくて抱え込んじゃうこともあるよね…」
「そもそも背負いきれないことはあなたの義務じゃないよ。これを皆で見直すきっかけにしてもいいんじゃない?同じ状況で苦しんでいた人たちもラクになるかも!」

そんな言葉が出てきませんか?

こんな風に、置かれている状況と自分自身の悩みを客観視してみるだけで、気持ちが軽くなったり、根本的な解決策が見えてくることも…!

まずは、ぜひ親友と向き合うように自分自身の心の声にじっくり耳を傾けてあげてくださいね。

【六月病対策:その3】やっぱりヨガでしょ♪

ストレスを感じている時は、カラダを緩めてあげることも効果的です。なかでも、深くゆったりとした呼吸とともにしなやかにポーズをとるヨガはうってつけ!

今、少しでも心身の不調を感じている人は、まずカラダを動かし、たっぷりの呼吸をカラダの中に届けることができる、リラックス系のヨガのレッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

また、六月病対策には、規則正しい生活を心がけることも大切です。

ストレスでなかなか眠れない場合は寝る前に「スキのポーズ(ハラーサナ)」や「がっせきのポーズ(バッダコーナーサナ)」などでカラダの緊張を解いてみたり、朝5分早く起きて窓辺で「太陽礼拝のポーズ」をして体内リズムを整えてみたりと、ぜひヨガを日常の中にも取り入れて無理なく生活を整えていってくださいね。

休むことも仕事のうち♪

季節の変わり目、梅雨の時期でもある六月は、普通に生活していてもストレスを感じやすくなります。皆さんどうか「このくらい大丈夫」と思わずに、できるだけ今の自分に優しくお過ごしください。

イライラ・だるさ・頭痛…最近増えている「六月病」の対処法

【ヨガポーズ解説】ヨガの王道。知っておきたい「太陽礼拝」

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