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明日は十五夜!「月のウサギ伝説」はインドから!?

2016/09/13

こんにちは。

ホットヨガスタジオLAVAです。

明日9月15日は「十五夜(中秋の名月)」です!
夜はすこし電気を消して、虫の音などに耳を澄ませながら、
夜空に浮かぶお月様を眺めてみてはかがでしょうか?

ところで、私たち日本人にとっては、
「月といえばウサギ」というイメージが強いですよね。
でも、案外、どうして月にウサギのシルエットがあるのか、
その由来を知っている人は少ないのではないでしょうか?

日本の「月のウサギ伝説」は「今昔物語」の中に

日本の月のウサギに関するお話は、
「今昔物語」の中に収められています。

内容はざっくり解説すると以下の通り!

***日本の「月のウサギ伝説」***

昔むかし、天竺にウサギとキツネとサルの三匹の獣がいました。
「自分たちは、前世での行いがよくなかったから獣に生まれたんだ。
これからはこの身を捨てる覚悟で善く生きよう」
三匹はこのように考え、熱心に仏教の修行をして、
自分のことよりも他の二匹のことを思いやり暮らしていました。

その三匹の様子を天から見ていた神様・帝釈天は、
ある日こんなことを思い立ちました。
「人間として生まれてきた者でさえ、争ったり、奪ったり、
笑顔でいても心の中では悪意を抱いていたりするというのに、
この獣たちには感心するなあ。しかし、彼らの抱く善き心は
本物だろうか?どれ、一つ試してみよう!」

そうして帝釈天は、弱々しい老人に姿を変えて三匹の前に現れ、
「私は貧しく、家族もなく、食事もままならない身です。
もしあなた方に慈悲の心があるのならば、
どうか恵んでいただけないでしょうか?」と懇願したのです。

すると三匹はすぐさま「喜んで!」と受け入れました。

それから、サルは木に登り、木の実や果物、山の幸を取り、
また里に出て、野菜や穀物などを取ってきて、
老人の好きな食べ物を食べさせました。
キツネは、墓の供え物の餅やご飯、アワビやカツオを取ってきて
食べさせたので、老人はすっかり満足しました。
そんなもてなしに老人は感心しきって
「あなた方二匹は本当に哀れみ深い」と言いました。

しかしウサギは、東西南北ピョンピョンと駆け回ってみるも、
結局何も持ち帰ることはできませんでした。
そこでウサギは、ある決心を胸に老人のもとへ行き、
「私はこれからおいしい食事を探してきます。
焚き木を拾って火を起こし待っていてください」と言います。

これを受け、サルが枯れ木を拾い集め、キツネが火をつけて、
ウサギの帰りを待つことに。
ところがウサギは、いつものように手ぶらで戻ってきます。

そしてウサギはなんと、
「私には食べ物を持ってくる力がありません。
ですから、この身を焼いてお食べください」と言って、
火の中に飛び込んで焼け死んでしまったのです。

これを見た老人は帝釈天の姿に戻り、
「この立派なウサギの行いを全ての生き物に見せるために、
 夜空に輝くあの月の中にその亡骸をば...!」
そう言って、ウサギの姿を月に焼き付け、
永遠のものとしたのでした。

******************

...と、これが日本の「月のウサギ伝説」の大まかなところ。

なんだかちょっと残酷な気もしますよね。
天の神様は、獣たちの善意を試すためにウソをついて、
最終的には、一番まじめに善を全うしようとしたウサギを
死なせてしまうのですから...。

しかしご安心を...!
じつはこの「今昔物語」の中の「月のウサギ伝説」には、
いわゆる元ネタがあり、
そちらのラストは少し違っているんです。

元ネタはインドの「ジャータカ神話」に

いかにも日本の昔話風の「月のウサギ伝説」ですが、
より古来から伝わるインドの
「ジャータカ神話」の中にもよく似たお話があり、
先ほどのお話はこれを元に作られたものとされています。

日本に伝わるお話との違いは、ざっくりと以下の通り!

・登場人物(動物)がもう一匹(サル、キツネと同じ役割)
・火を起こすのは貧乏な僧侶に化けた神様自身
・《ここ大事!!》やはりウサギは火に飛び込むけれど、
 その火はまるで熱くはなく、毛穴一つ焼けない!

そう、インドのお話では、神様は善き心をもつ者を
決して焼き殺してしまうことなどないのです!
それどころか、その心を試そうとしたことを
ウサギに向かってきちんと謝った上で
心からの敬意を示します。

そして、やはりそのウサギのりっぱな姿を
みんなにも見せようと、周囲の山々から泥を絞り出し、
その泥で月の表面にウサギの姿を描いたのだそうです。

...よかった。
獣たちも真摯なら、神様も真摯。
獣と神様という立場の違いを超えて相手を尊重し、
命を大切に扱う姿勢がなんだか素敵です。

堂々と生きてこそ、無限に人の役にも立てる

ただ、日本のお話にせよ、インドのお話にせよ、
伝えたいことは、ウサギの自己犠牲の精神の崇高さ。
他者を思いやることの最たる在り様を
説きたかったのでしょう。

けれど、これらはあくまで物語。

ウサギは他の獣たちと自分を比べて
「自分は何の役にも立てない」と
自らを責めてしまったわけですが、
本当は生きていくらでも役に立てたはず!

例えば、他の獣たちが食糧を探しに行っている間、
老人が不安になったり、寂しくなったり、
生きることを諦めてしまったりしないようにと
傍でピョンピョン跳ねて励ましてみるなど。
それだって、とっても大事な役割ですよね。

自分の命を捧げてしまえばそれきり。
でも、どんなに些細なことに思えても、
生きて人のためにできることは、
その先も無限に積み重ねていけるもの。

ウサギの他者を思いやる気持ちの大きさは見習いつつも、
私たちは人と比べて自分の価値を否定したりせず、
それぞれが胸を張って生き、
互いに助け合って暮らしていけたらいいですよね。

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