安心・解放。春の不調を乗り切りましょう
2012/04/26
こんにちは～～
LAVA大森店インストラクターの師岡エミです。
だんだんと春らしく、そして徐々に初夏の香りもしてきましたね。
ここ数ヶ月私は、ずっと新しいクラスの「スピリチュアル瞑想ヨガ」と「インナービューティーヨガ」（先月まで「ナチュラルビューティー」で開催していたクラス）という二本立ての開発と普及に勤しんでおりました。
どちらもとても好きなプログラムです。好きじゃないと情熱は注げないですね
どちらのクラスも「心の穏やかさ」であったり、「内面の充足」を大きな意味でのテーマとして作られたプログラムです。
これらのクラスを実施したり、インストラクターさんたちに伝えたりしていたこの数ヶ月、私はすごく今まで以上に穏やかさや自己との向かい合い、そしてバランスについてが、じょうずになったような気がします。
瞑想もインナービューティーヨガですすめているような体の使い方（腹式呼吸の利点）も、プログラムとして人に提案する以前に自分が好きでやっていたことなので、自分の中だけでもそれなりに感覚は深まっていたと思っていました。
ですが。
先には先がある。
今回とても面白さを感じたのは、「人に熱心に伝えることで、もっとうまくなる」ということでした。
レッスンではクラスを受講してくださるみなさんに説明したり実践的な感覚を伝えたり。
そしてインストラクターさんたちの研修では、「それがいったいどういうことなのか」ということを今一度ふろしきをひろげるような感覚でシェアしているうちに、なんだかもう非常に「女性としての人生」「女性としての感性」そして、「美しさ」について、とてもとても理解が深まっていくのです。
自分が、というだけではなくて、前よりももっと、自分以外の女性の中にある女性性が輝いてみえて、「きれいだね〜♪」と、会う女性会う女性に思っていたり。そして例えば若い女の子の粗野な素行を目の当たりにしても、「もったいないなあ、若くてきれいな時期なのに・・」とかはぜんぜん思わず、「こういう時期を通り過ぎることによって、自分自身で美に目覚めていくこともあるのだから」と、温かい目線で見ている自分に気づきました。
それぞれの段階、プロセスを尊重できる。これも女性性の、受け皿の広さなんだと思います。
体の使い方に関しても、最初はお勉強的な知識として知っていて、なるべく自分の中で意識するようにして、じょじょにそれが自然になってきて、気づけばできるようになっていて。
それだけでもおもしろいのですが、でもその先があるんですね。
伝える・公開する・表現する
と、また違う咲き方が、自分の中で起こるんですね～～～
ふふふふふ。インナービューティーヨガに関しては、毎日のようにレッスンもしくは研修などで関わっていましたら、甘い物が前よりも全然欲しなくなりました。食べればそれはそれで美味しいと思うし、たぶん今も好きなんだけど、自らはそんなにいらないね、と。
同じようなことを話してくださったインストラクターさんが数人いましたので、なにかしらの「刺激物をとることで緩和していたストレス」というものを和らげてくれているんだな～！と感動。 そして研修を受けてくれている女性インストラクターのみなさんが、なんとなく優しく女性らししく、男性的（社会的）な緊張をほどきながら進んで行く感じが、ほんとうに嬉しく楽しく。素敵です。みんな
社会に出て、その経済活動の中に自分を置き、そして自己存在をかけて職業に従事するということは、やっぱりある程度緊張感のいることだと思います。どんな職業でも、私たちのような癒し業であっても。そしてそういった刺激があることによって人生は活性化しているので、ある程度まではこの刺激・緊張感は必要に感じます。
ずっとずっと南の島でなんの悩みもなくダラ～っとして、穏やかなかわりに人との関わりも新しい進展もなくいたら、きっと違う世界がみたくなるとおもいます。成長してみたくなるかもしれないし、変化したくなるかもしれない。人間ってそういうものであり、そのステージを楽しむための三次元の世界ですね。
でもバランスでなんですよね。
あまりに緊張が強いと、自分自身を見失ってしまったり、体の声が聞こえなくなります。そして、現代社会では多くの場合、女性も男性も、過剰な刺激と緊張感の中に身を置いています。
なのでぜひ、自分だけにかまけて癒してあげる時間を、とってほしいなと思います。
それができるのがヨガですね。ヨガじゃなくてもいいんですが、もしヨガがお好きでしたら、ヨガに来てほしい。
椎名先生＆赤座先生とともに展開している「スピリチュアル瞑想ヨガ」は、瞑想という「為さずして為す」という世界です。
体としてはなにもしていないうようであり、じつは一番微細な世界からの「動」を受け止めているのが瞑想であり、根底からの癒しを、現実に引き出します。
私に関して言うと、「スピリチュアル瞑想ヨガ」のクラスをやった後は、なんらかの良い事が必ず起こるんですよね。もう偶然じゃないなあという感じです（笑）
そういったギフトも必ずあるとは言えないけれど、でもあるかもしれない♪
なによりも、座って静かにしていられる時間。それそのものがギフトですね。
そして、｢インナービューティーヨガ｣は、女の人がキレイになれるように作ったレッスンです。なので、どうぞキレイになりに来てください。心から。
インナービューティーヨガで紹介している体の使い方は、とても東洋的で女性的で、体に関して話しているのですが、すべてが精神の領域にリンクしていく面白さがあります。
テーマが「ホルモン分泌」と「美」なので、「感情」とか「心持ち」に寄り添わずして内分泌とそこからにわき上がる美の感覚は語れないわけですが、それを理屈でなく体を通して感じてもらえたらと思います。
それで、
「あ〜気持ちいい♪なんか気のせいか、きれいになちゃったかしらん私」
とか思いましたら、ぜんぜん気のせいではないので、ぜひその感覚を、
誰かに共有してください。 こんなレッスン受けてみたとかでもいいし、ヨガをしているときの内なる感覚でもいいし、とにかく表現したり公開したりするのです☆
するとまた、キレイがもっと呼び覚まされるでしょう
以上が、ここ最近の私のレコメンドです。いや、最近でなく、きっとずっと。 ＜五月病対策＞
春の季節の変わり目は身体的不調が起こりやすい時期ですね。 私の周りでも、ヨガの講師の方々でも、ちょっとした頭痛の日々とか、肌荒れなどが出ていたり、体の中に溜めていたものを出す時期なんです。
自然にデトックスが起こる時期ではありますが、デトックスしている最中というのは実際辛い感覚もありますね。
そして４月は社会的環境の変化も多く、緊張や刺激が多かった時期かと思います。
この先、一般的に五月病といわれる心身の疲れが出やすい時期になりますね。
というわけで、心身の疲れを癒す、おすすめの癒しと瞑想をひとつ。
まずは以下のものを準備します。
・暖かいお湯でしぼったハンドタオルを、ラップでくるむかビニール袋に入れます。
肌にあてたときに温かくて気持ちいいな〜というくらいの温度のタオルにしてください。
（熱めのお湯で絞ったり、レンジで温める場合は熱くなりすぎないように、やけどしないように気をつけてください。）
ラップなどでくるむのは衣服をぬらさないようにです。
その温かいタオルを。
股のところにあてて、座ってください。
椅子の場合は、肛門から尿道あたりまでをフォローするかたちで股にはさんで、そして座ります。
あぐらの場合は骨盤底にあたるようにしてください。
股が温まり、ふわーーーーーーーーっとなります。
あ〜ゆるい この感覚（笑）
骨盤の底のチャクラの乱れを整えます。
骨盤の底を温めると、安心感が広がります。強すぎる緊張がゆるんでいきます。
そしてちょっと目を閉じて、自分に語りかけてみてください。
「疲れちゃってたら泣いてもいいよ〜〜〜〜。」
って。
わーわー泣いてもいいです。しくしくでもいいです。感情は伴わずただ涙だけが出るかもしれないし。なんでもいいです。
泣くまでいかなかったとしても、泣くくらいのリセットを自分に許してあげれば、それだけ緊張や不安定な気持ちは解放されていくでしょう。
そして泣けても泣けなくても、股の温かさを感じて、その温かさを全身にひろげるように思ってみてください。
思えばそれが発動しますので、実際に体全体が温かさでゆるんでくると思います。
夜だったらそのまま少し瞑想して、そして横になって寝てしまえばいいと思います。
（タオルははずしてください。）
もし朝でしたら、瞑想したら最後はセンタリングするといいですね。
股のタオルをはずして、ゆっくり呼吸を何回かして、自分の中心とクリアな意識を感じます。
そんな感じです。
これは女性向けのワークですね。お疲れが続くようでしたら、ぜひやってみてください。
「ホット股瞑想」（爆）！
生理痛が重いときにもいいです。
腰を温めるのもいいですが、股を温めて子宮や卵巣まで、ホットな波動と安心感を届けてください。
男性は股間を必要以上に温めないほうがいいと思います。
もし精神的緊張が強いようでしたら、ホットタオルを目の上にのせる感じで温めると和みますね。
そして男性こそ！泣いてみてください。誰も見ていないところで（笑）
すっきりしますよ。
社会的な責任や、家庭内、パートナーシップ上での責任感など、重責の多い男性陣。
ぜひ瞑想を。そして時には必要な涙を流して、リセットしてくださいね。
世界のトップレベルのビジネスパーソンの多くは、瞑想やヨガをしているそうです。
瞑想は自分自身のメンタルマネージメントと、斬新なアイデアやそれを行動に移す力を与えてくれます。ぜひにどうぞ
写真：娘の通う保育園の玄関に、日めくりで親や保育者を啓発してくれるメッセージが置いてあります。
時々すごい厳しいお言葉なのです（爆）。
この後の新緑の癒しがとても愉しみです。
みなさん素敵な日々をお送りくださいませ。
感謝と祝福を贈ります。
インラケチ。
peace!!
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